菜園に咲くマリーゴールド
子どものサポートをする保育者
稗田保育園のシンボル だるま

自立と自律を促す
「見守る」保育を
実践しています

すべての子ども達に幸せになって欲しい...私たち保育者もそう願っています。
ですが、幸せの基準は人それぞれ。そして、幸せを感じるのは、他でもなく子ども達自身です。
つまり、自分自身を軸に主体的に生きることが、子ども達の幸せなのではないでしょうか?

当園は、一人一人が主体的に行動できる環境を整え、活動を「見守る」保育を実施しております。

子どもたちに望むことは、子ども同士の関わりの中で主体的に行動する習慣。
そして、自分の選択に自信を持てるということ。
なぜなら、それらが将来的には自立と自律を育み、より良い人生を歩むことに繋がるからです。

子どもを見守る保育者
グループで活動する保育者

子ども主体の保育

子どもたちは、自ら育つ力を持っており、皆それぞれに魅力を秘めています。

「やってみよう!」という時が学びたい時。

子どもたちが意欲を表現し、見通しを立てて行動していく過程を、私たちは見守り、必要な時はサポートします。

ブルーベリージャム作りを観察する子どもたち
KAPLAブロック
図鑑で調べる子どもたち
鍵盤ハーモニカを弾く子どもたち

ねらいに応じた選択制の保育

子どもたちが、どのように遊びを選択するのかは、興味や関心だけではなく、誰と一緒だから...など様々です。

ですが、大切なのは、子どもの意志を十分に尊重すること。

自分で選択した活動は、より楽しく、より興味を持って取り組めるのです。

そして数多くの選択の経験が、自分の選択への自信に繋がります。

磁石で遊ぶ子どもたち
KAPLAブロックで遊ぶ子どもたち
寝転んで遊ぶ子どもたち
ハッピーテーブルで話し合う子どもたち

かかわりを大切にした保育

将来、社会の中で主体的に、よりよく生きていくためには、人と関わる力を付けていくことは大変重要です。

子どもたちは、保育園生活をする中で、自己主張をしたり我慢したり、喧嘩をしたり仲直りしたりすることで他者と関わる力を身につけていきます。

保育園生活の中で子どもたちは、自分の思いと食い違い葛藤しますが、私たちは、子どもたちの気持ちに寄り添い、不用意な介入をしないように十分に配慮することを心がけています。

今どんな気持ち?ボード
新聞紙で遊ぶ子どもたち
子どもたちの関わり
子どもたちの制作物

たてわりではない異年齢児保育

当園では、3・4・5才の年齢が異なる子どもたちが、1つのクラスで生活する異年齢児保育を取り入れています。

子どもたちは、憧れの年上の子を観察して真似たり、年下の子に教えたりお世話をしたり、教えあい学びあい、互いに成長していきます。

3才以上の子どもの発達の度合いは、年齢よりも個人差が大きく、同年齢のクラスでは、できない子が疎外されがちです。しかし、異年齢児クラスの中では成長の違いが気にならないので劣等感を感じにくいというメリットもあります。

異年齢児が制作活動を行うグループの看板
異年齢児クラスの表札
話し合いをする保育者

多様な保育者と接する機会が持てる
チーム保育

チーム保育では、複数の保育者がクラス全員を見守るので、トラブルが発生しても保育が中断することがありません。保育者は役割に応じて、子どものフォローに回ることができます。

また、社会には色々な人がいるように、子どもや保育者にも個性があります。多様な価値観の中で、お互いの個性を尊重した活動ができたり、お互いに理解し協力し合う経験ができます。

チーム保育では保育者同士のコミュニケーションが欠かせません。お互いに多様な意見を出し合って話し合い、子どもへの理解や保育を深めます。保育者も日々の業務を助け合ったり、他の保育者の保育方法を見て学ぶことができます。

制作をする保育者
電話連絡をする保育者